WareOSスマートウォッチのバッテリーは案外持つ
以前買ったハイブリッドスマートウォッチ
NOKIA Steel HRの通知を正しく表示してくれないという致命的なバグが、いくらアップデートを待っても直らなかったので
3ヶ月で見切りをつけWare OSスマートウォッチを買いました。
久しぶりのレビューブログです。
Fossil Qシリーズは、WareOSがAndroid wareという名前の頃からあるシリーズで
かなり初期の頃から出ていたと記憶しています。
その実力が認められたのか、数ヶ月前にGoogleがFossilのスマートウォッチ技術を買収しています。
今回買ったGen3は現行より1世代古いモデルです。
お店によっては今でも新品があるらしいですが、私はきれいな中古を見つけて買いました。
数年ぶりに刷新されたSnapdragon ware 3100チップセットが入っています。
しかし、Qシリーズは現行のGen4でも、息の長かった古い2100チップセットが使われています。
その点ではGen3と一緒ですが、Gen4でついた心拍測定センサーはGen3にはありません。
その代わり無接点の充電ケーブルが使えます。
従来は「持って丸1日」などと言われており、何となく不安で買い控えていたのですが…
そんな世の中に物申す。
前提としてスマートウォッチの用途は
・通知閲覧
・運動量測定
・時間などの基本的な情報確認
で、アプリをゴリゴリ触ったりはしません。
買って2日くらいはつい触っちゃって、1日で半分以上のバッテリーを消費することもありましたが、今では50%を切ることはほとんどありません。
ただ、これさえ持ち歩けば何かしらUSB電源さえあれば充電できます。
約2日持つなら宿泊でもない限り大丈夫ですが、うっかり充電し忘れてもその日くらいはなんとかなりますし、最悪でも出先で充電すればいいのです。
もう少しつっこんで言うと
「そんなにアプリの使い勝手は良くない」です。
ただし、実際使ってみるとイマイチなところもあります。
話が飛び飛びになる相手だと、こっちの返事がすごくそっけない感じになりますし
スタンプで会話を済まされると結局スマホを出すことになります。
QWERTYキーボードを表示するか
スワイプ対応のテンキーを表示するか
手書き文字入力をするか
が選べますが、操作性はお察しください。
別の手段としては音声認識文字入力がありますが、結構もたつくのでイマイチです。
あとは、絵文字を1つだけ選んで送ることもできます。OKの絵文字が便利です。
この「該当画面がスタンバイするだけ」パターンはありがちなので、スマートウォッチの画面上で出来ることはあまり多くを望まないほうがいいです。
という具合に、通知の閲覧という点ではやはりハイブリッドスマートウォッチよりも
フル画面のスマートウォッチのほうが優秀です。
これは割りと便利。ちなみに下の写真のように、他の情報を表示する設定もできます。
実際の予定の通知やリマインダーは、通知画面として表示されます。
元も子もないですが、開いて地図表示されるのを待ってる間にスマホ出したほうが早い。
どのくらい表示速度に差があるかというと徒歩 vs F1ですね。
と言った具合に、アプリの動作を重視するなら3100チップセットの機種を選びましょう。
NOKIA Steel HRの通知を正しく表示してくれないという致命的なバグが、いくらアップデートを待っても直らなかったので
3ヶ月で見切りをつけWare OSスマートウォッチを買いました。
久しぶりのレビューブログです。
![]() |
Fossil Q Gen3 |
これはどんなスマートウォッチなの
Fossilは腕時計やバッグ、革小物類を扱うファッションブランドです。Fossil Qシリーズは、WareOSがAndroid wareという名前の頃からあるシリーズで
かなり初期の頃から出ていたと記憶しています。
その実力が認められたのか、数ヶ月前にGoogleがFossilのスマートウォッチ技術を買収しています。
今回買ったGen3は現行より1世代古いモデルです。
お店によっては今でも新品があるらしいですが、私はきれいな中古を見つけて買いました。
最新モデルたちとの違い
ニュースサイトのレビュー記事でも好評な最新モデルのFOSSIL Sports gen3なら数年ぶりに刷新されたSnapdragon ware 3100チップセットが入っています。
しかし、Qシリーズは現行のGen4でも、息の長かった古い2100チップセットが使われています。
その点ではGen3と一緒ですが、Gen4でついた心拍測定センサーはGen3にはありません。
その代わり無接点の充電ケーブルが使えます。
チップセットの違いがどう影響するか、ここがポイントです。
新チップセットでバッテリー持ちが向上した
と、Webレビュー記事では口を揃えてい言っています。
製造元のクアルコムもそうアピールしていました。
製造元のクアルコムもそうアピールしていました。
従来は「持って丸1日」などと言われており、何となく不安で買い控えていたのですが…
そんな世の中に物申す。
Ware2100でもおよそ2日持ちました
車の燃費と一緒です。使い方が肝心。前提としてスマートウォッチの用途は
・通知閲覧
・運動量測定
・時間などの基本的な情報確認
で、アプリをゴリゴリ触ったりはしません。
買って2日くらいはつい触っちゃって、1日で半分以上のバッテリーを消費することもありましたが、今では50%を切ることはほとんどありません。
心配なら充電ケーブルを持ち歩く
USB接続の専用充電ケーブルは、microBやType-Cのようにケーブルの使いまわしがききません。ただ、これさえ持ち歩けば何かしらUSB電源さえあれば充電できます。
約2日持つなら宿泊でもない限り大丈夫ですが、うっかり充電し忘れてもその日くらいはなんとかなりますし、最悪でも出先で充電すればいいのです。
実際の使い勝手はどうか
先ほど「アプリをゴリゴリ触ったりはしません」と言いました。もう少しつっこんで言うと
「そんなにアプリの使い勝手は良くない」です。
LINE通知
運転中や仕事中にパッと確認できるのは良いです。ただし、実際使ってみるとイマイチなところもあります。
連投されると最後の発言しか読めない&スタンプは見えない
これはAndroidの通知欄と同じ仕様といえばわかりやすいでしょうか。話が飛び飛びになる相手だと、こっちの返事がすごくそっけない感じになりますし
スタンプで会話を済まされると結局スマホを出すことになります。
返信がかろうじてできる
この小さい画面にQWERTYキーボードを表示するか
スワイプ対応のテンキーを表示するか
手書き文字入力をするか
が選べますが、操作性はお察しください。
別の手段としては音声認識文字入力がありますが、結構もたつくのでイマイチです。
あとは、絵文字を1つだけ選んで送ることもできます。OKの絵文字が便利です。
Twitter通知
こちらに関しては「返信ボタンがあるけど、押すとスマホ上でリプライ入力画面がスタンバイされるだけ」というのが気になります。この「該当画面がスタンバイするだけ」パターンはありがちなので、スマートウォッチの画面上で出来ることはあまり多くを望まないほうがいいです。
という具合に、通知の閲覧という点ではやはりハイブリッドスマートウォッチよりも
フル画面のスマートウォッチのほうが優秀です。
カレンダーに入れた予定やリマインダーの通知
トップの写真のように、常に直近の予定が表示され(るように設定でき)ます。これは割りと便利。ちなみに下の写真のように、他の情報を表示する設定もできます。
![]() |
各アイコンを押すと、何を表示するか選べます |
実際の予定の通知やリマインダーは、通知画面として表示されます。
マップ
これが一番ロマンだけで実用性皆無でした。元も子もないですが、開いて地図表示されるのを待ってる間にスマホ出したほうが早い。
どのくらい表示速度に差があるかというと徒歩 vs F1ですね。
ちょっとしたゲーム
動作は問題なく遊べますが、画面の小ささゆえ操作性が悪い上に、スマートウォッチがどんどん暖かくなってくるのであまり楽しめません。と言った具合に、アプリの動作を重視するなら3100チップセットの機種を選びましょう。
まとめ
- 通知機能を最優先するなら2100チップセットでOK。電池も大丈夫。
- 健康管理機能を求めるなら、専用アプリのあるフィットネスウォッチがおすすめ。
- どちらも求めるなら、最新の3100チップセットモデルを買いましょう。
- え、iPhoneユーザー?AppleWatch一択だよ。本当に。
コメント
コメントを投稿